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フィアットという会社は実は大企業。フェラーリもマセラティもランチアも!

Toos

FIAT(フィアット)というと小粋な小型車のイメージが付きまといますが、
実はフェラーリもマセラティもランチアもアルファロメオも、全部傘下に収めている大企業

その割には「創りが甘い」のは否めませんが、欧州では相当の力を持っているようです
それこそ、イタリア経済を牛耳ってると言っても過言ではないです

とまあ、意外に知られていないのでざっくりとまとめてみました♪
やっぱこれですよね、FIATっていえば

やっぱこれですよね、FIATっていえば

目次

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陸に海に空に!

車はもちろん、鉄道車両、船舶、航空機(戦闘機も!)作ってました
イタリアの産業を牛耳っているといっても過言ではありません

なぜこれがパンダなのかよくわからんがいい車です

なぜこれがパンダなのかよくわからんがいい車です

FIATのTはトリノ(イタリアの街)の意味
Fabbrica Italiana Automobili Torino の頭文字です
というわけで本社はイタリア北部のトリノにあります
※地理で習ったよね、工業のトリノって


限定車がどれくらいあるか興味があったんですよ、ええ調べてみようと思ったわけですよ、ええ・・やらなきゃよかったそれぞれのくらい多すぎ!外観と内装の写真入れようと思いましたが、いったん休憩しますとりあえず、年式と型名は押さえましたので、ピンポイントで検索するキーワードにしてください限定車が頻繁にですぎ もう何が何やら10年間で80種を超えるバリエーションと限定車の発表があった(笑まあ、すっぴんの素材がいいのでどんな風にもいじくれる、というのも500シリーズのいいところなのかもしれません限定車がたくさんあ...
FIAT500、フィアット500の限定車は80種類以上!マジか!一覧付き - フィアット&アバルト大好きブログ

粋な小型大衆車を作らせたら世界一?

FIAT850Spider

FIAT850Spider

パンダ、ウーノ、プントは一応有名
マツダのロードスターの対抗としてだした、バルケッタ
SUVの元祖ともいうべきムルティプラ(初代がかわいいんですよ、ゴン太くんみたいで)
リトモ
クーペフィアット
X1/9
850シリーズ
などなど、主に2,000cc以下の車を主力としてイタリアンムード全開なメーカーなわけですよ

※ま、完成度としてはイタ車は壊れる伝説になっちゃったわけですが

この力の抜け具合(笑)

この力の抜け具合(笑)

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実はかなりの大手企業

かつてイタリアにはたくさんの自動車メーカーがありました
スーパーカー世代の皆さんならおそらく5社くらいはスラスラ出てくるんじゃないかな?
現在はそのほとんどが、実はFIAT社の子会社というかFIATに買収されています
※みんな大好き!ランボルギーニくらいですよ、FIAT傘下じゃないのは

このやぶにらみ顔がなんとFIAT500の後継車

このやぶにらみ顔がなんとFIAT500の後継車

1964 ピアッジオ(ベスパ)
1968 アウトビアンキ
1969 フェラーリ
1969 ランチア
1971 アバルト
1986 アルファ・ロメオ
1993 マセラティ(1997にFIATグループのフェラーリ傘下に)

Joenomias / Pixabay ランチアストラトス

こう考えると、スーパーカー世代がワーワー言ってた頃にはイタリア系スーパーカーはほとんどFIAT傘下だったわけですね♪


田舎の街道沿いの中古車屋さんの店先にちょこんと居座っている個体を見かけることも増えてきましたこの10年で結構な販売台数なわけで、様々な乗り換えのタイミングを経てきたのは確かです年式やモデルにもよりますが、びっくりするほど安いプライスタグを下げている場合もありますでもちょっと冷静になりましょう♪低年式はかなり安くなっている 絵になるなぁ、FIAT500そろそろ日本デビューから10年経つので、それなりに中古車も増えてきていますちょっと前まで、中古車両が出回ること自体が少なかったので、需要と供給の関係から割高な...
FIAT500を中古で買って残念な結果にならないように気を付ける点 - フィアット&アバルト大好きブログ

ついでに、傘下に電装系の会社「マニエッティ・マレッリ」も持っています
※旧FIAT500(NUOVA)のパーツを購入すると、この会社の箱に入って送られてきたりします♪

その他、マイナーですが「シムカ(アバルト・シムカで有名)」「NSU(ヴァンケル)」「セアト(欧州では非常によく見掛ける車種)」などの自動車メーカーの設立にも関わるなど世界各国、多方面への進出にも積極的でした

今はマツダと提携しているのは割と有名(アバルト124はロードスターベース)や、スズキなどとも提携してたこともあります

紆余曲折なイタリア事情をもろに喰らい何度も経営不振に陥ります
リビアのカダフィ大佐からの融資を受けたり、
パンダ、ウーノ、プントシリーズ、で盛り返したり、
GMとの提携破たんで違約金もらって建て直したり、
アルファ・ロメオ傘下にしたら借金もついて来たり、
エンブレムをブランド化したりしつつ、
いよいよ2007年に現代の500を発表!
カーオブザイヤーを獲得するなど完全復活を宣言

ロードスターの対抗馬として登場したバルケッタ

ロードスターの対抗馬として登場したバルケッタ

2009年に米国クライスラーとの提携、クライスラー車を傘下のブランドで販売したり、500シリーズを米国で販売したりして現代にいたる
※これで500は米国内でクライスラーの販売網に乗って爆発的ヒットとなる。米国だけの特別仕様車多数あり!(500E(電気自動車)は日本未入荷)

フィアットクライスラーオートモービルズ(Fiat Chrysler Automoviles 略称FCA)、日本ではFCAJがFIAT500のディーラーとなっているのはご承知の通りです

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まとめ

紅の豚の町中シーンでも結構FIATの車が走ってたりしますので、そういう観点で見直すのもありでしょう♪

こんな車が劇中で走りまくってる

こんな車が劇中で走りまくってる

これだけ歴史のある自動車メーカーなわけで、そりゃ壊れるときは壊れるでしょうがそれなりに耐久性や信頼性は上がっていると思っていいでしょう
これくらい楽観視できないとイタ車なんか乗れないっすよ♪

車とは直接関係ないですが、サッカーセリエAのユベントスはFIATが設立したため、選手は全員FIAT車に乗ってるらしいっすよ

※そういえば、FIATは車のメーカーなのにYAMAHAのバイクのスポンサーをしてましたね。たぶん非常に珍しいことだと思うのですが・・調べときます


FIAT500が欲しい!そういう人が数多いですそりゃ基本を押さえたデザインで懐広く飽きが来ない こういう要素って今時の日本車にはないんですよね、みんなイタリアンムードばっちりでおしゃれである目立つこと請け合いな秀逸なデザインとパッケージングを標準で装備していますよね、FIAT500って。一見してパッと目を引く車っていうのはそうそうないもんですよ車のデザインっていうのはある程度トレンドがあって、四角い車が流行れば四角い車ばかり、流線型というか生き物っぽいデザインが流行ればそんなのばっかりになってしまうんです...
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