FIAT500を中古で買って残念な結果にならないように気を付ける点

Toos

田舎の街道沿いの中古車屋さんの店先にちょこんと居座っている個体を見かけることも増えてきました
この10年で結構な販売台数なわけで、様々な乗り換えのタイミングを経てきたのは確かです
年式やモデルにもよりますが、びっくりするほど安いプライスタグを下げている場合もあります
でもちょっと冷静になりましょう♪

目次

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低年式はかなり安くなっている

絵になるなぁ、FIAT500

絵になるなぁ、FIAT500

そろそろ日本デビューから10年経つので、それなりに中古車も増えてきています
ちょっと前まで、中古車両が出回ること自体が少なかったので、需要と供給の関係から割高なイメージすらありました
今は探せば、程度や年式はそれなりでしょうが50万円前後から手に入ります

供給側が結構飽和してきたということでしょうか?

荒く使われたものや過走行車は意外に少ない

工業地帯だけでなく田舎にも似合いそうなのが素敵。

車の性格上、荒く乗られたものは少ないです
ただし、反面きちんとメンテナンスされたものも多くないのが実情なようです

過走行車や程度が悪い個体は中古車屋さんでも値段がつかない&保証とかおっかないので、よほどのことがない限りつぶしちゃうと思います
※一般に車は10万キロぐらいでは壊れないんですけどねえ。こういう話を聞くと車はすでに消耗品だなぁと思います。

ただ、自分の相棒を探すわけですので、限定車にこだわったり、色にこだわったりしたいのでじっくり探したいところですね
※限定車自体が多種多様ある上、国内販売数100台とかそういう限定が多いので探すは大変と思いますが、それも生みの苦しみですよ

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やはり中古の外車はおっかないのが本音

すでに中古でしか出会えない限定車多数

すでに中古でしか出会えない限定車多数

いまどきの車の中古車、電子制御があるので普通の中古車屋さんに扱える代物じゃないです
※国産、外車、新車、中古車を問わず、いまどきの車両は壊れたら基本的には街の自動車屋さんでは直せないことが多いんですよ

特に中古の外車は面倒くさいことが多く、見てくれない車屋さんも結構多いですよ
見てくれたとしても、実際はクルマ屋さんが受け付けているだけで、ディーラーに丸投げって感じです
※国産車でもこういう傾向にあります

よほどメンテナンスに自信があるか、いろんなところに顔が利く知り合いがいない限り、低年式の中古車は避けた方が無難です
タイミングベルトの寿命が国産より短い傾向があるようです
このベルトが切れるとエンジンが壊れますので、低年式や過走行の中古車両を買う場合は最初に交換した方がいいでしょう

弱点は弱いといわれるAT機構デュアロジック

低年式車では、やはりAT機構のデュアロジックが弱いとされています
が、壊れない固体はまったく壊れないらしいです
※大衆車がそうそう壊れてもらっちゃこまるわけですが特に2016年のモデルチェンジ前は要注意。

恐らく、ここが壊れると数十万単位の部品代と工賃を請求されます

ディーラーのお墨付きが安心だが値段はお高い

こうなってくると、ディーラーで正式メンテされた保障つき中古車がよいに決まっています
ただし、そのディーラー経由で入手する場合、相当な出費を覚悟しなければならないのも確か。

旨味があまりないので、すでに廃盤となった中古車や限定カラーを探してもらうのでなければ、新車を進めします

その際、いろんなメンテナンスオプションを提案されると思いますが、これも結構高いので覚悟が必要です

狙いは高年式のMT車(限定車、500S)

私が試乗したのはこの色でした

私が試乗したのはこの色でした

ここまで見てくると、一番安心に買えるのは
高年式
MT車(限定車にも一部設定あり)
ではないでしょうか?

MT車であれば免許が許す許さないというのもあるので一概には言えませんが、壊れるという情報にビビりなが乗るのは気が引けるというか、楽しい気分に水を差すように思えますね

ただし、MT車は思いっきり玉数がないですので根気よく探すしかないでしょう

ちなみにディーラーからくるダイレクトメールに、500Sの試乗車(もちろんMT)があったときは買えもしないくせに一瞬身体がこわばりましたよ

青い固体でよかったなー、ちょっと冷静さを失いかけました
※恐らく、ワタクシが試乗した固体そのもの

アバルト、という選択肢

AutoPhotography / Pixabay

MT車がぜんぜんない場合、アバルトという選択肢も忘れてはいけません
こちらは限定車ではないので比較的中古のMT車両がおおく、探しやすいかもしれません

ただし、こちらは猛烈なスポーツモデルですので、可愛いという観点からはだいぶずれています
※すさまじく速いので、のんびり可愛いムードを望むならこの選択はナシでしょうね

それでも、カラフルさはないものの、スポーティな内装は落ち着いててものすごくおしゃれでかっこいいです
※うちはこの、ブラックとブラウンのツートーンシートにやられました・・

こちらについては別記事でまとめます

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まとめ

中古の車両が増え始めると、一気に値段が下がりますね
FIAT500も例外ではなく、需要と供給の関係からお値打ち価格の車両が増えてきました



乗りつぶす覚悟で乗ってあげるのもよいでしょう
AT車だって、最近は壊れないと聴きますし、年式と走行距離、整備記録、保証などをよく見て冷静になって判断しましょう

中古車両は昔と違って、年式や走行距離などにより相場が合ってネットなどで一気に一律相場になります
不当に安いのにはそれなりの理由があったりするわけで、知り合いがコネで回してくれる車両でないかぎり掘り出し物はないと思っていいです
※中古車買取業者さんが努力した結果、探す手間は省けましたが掘り出し物に出会う楽しさはなくなったね

できれば、ディーラーの保障つきの車両を購入することをお勧めしますよ♪

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