ここまで違う!アバルト595とフィアット500

Toos

見た目は結構似ているとはいえ、別物感の漂うサソリマーク付きのこの車体
最新型は、顔つきまで結構違う
基本的に同じ車体とはいえ、3倍近いエンジンパワーを持つアバルトはどんな車なのか?

おぢさん的には、ランチアラリーのエンジンに「ABARTH」の文字を見て感動したもんです・・
アバルトには「あんまりメジャーになってほしくない」という気持ちもどっかにあったりして♪


目次

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アバルトとは「しっかりとブランディングされた小粋なスポーツカー」である

一見、FIAT500とほぼ同じに見える

一見、FIAT500とほぼ同じに見える

FIAT500Sとは明らかにターゲットユーザーが異なるのがよくわかる
思いっきりスポーツカーである
FIAT500Sもスポーツバージョンという位置づけだったと思うが、本気度はその数倍
※500のキャラ的には500S位のパワーがちょうどいいように思えますが・・

トランクのトノカバーにも刺繍が・・

トランクのトノカバーにも刺繍が・・

一見してそれとわかる外層
かわいいという表現が一掃され、シックでスポーティな内装
すべてが、スポーツ走行のために改良、決して乗りづらくないほど、うまく調律されている
シートは硬ったいsaberuto製、かっこいいが人によっては尻が痛くなると思う

かっこいいが超固いシート

かっこいいが超固いシート

FIAT500とABARTH595は電車でいうと快速と新幹線くらい違う

馬力的には大したことはないとはいえ、
FIAT500Sも決して遅くはないし、
きびきび走る分、小気味よい速さがあるのは確か
FIAT500Sのほうが、等身大な感じで気安さもあるのでこちらを選ぶのも全然問題ない
公道でぶん回す楽しさは、明らかにFIAT500Sが上です
※排気量の差があるとはいえ、完全に別もんです

一方、ABARTH595は、コンペであろうがツーリズモであろうがエンジンかけた瞬間、一瞬身構えるというか、やる気にさせるクルマだと思う
ぶん回す楽しさ、を味わいたければサーキットにでも行かなければ無理です

目に入るものがすべて「スポーツ向け」に開発され、デザインされているのがわかるから
シート、ハンドル、シフトノブなど、触れるものすべてがFIAT500のにおいを残したまま、うまくカスタマイズされている上、目につくように「サソリ」のエンブレムが配置されていたりする

しかも、子供っぽいカラーリングではなく、大人のスポーツカー的な高級感さえある
※ワタクシはブラックとブラウンのツートーンの内装にやられてしまいました・・

ABARTH595、わずか1400ccとは思えない過給器付エンジン

特筆すべきは、低速から思いっきり加速するエンジン
「これで本当に1400cc?!」
と、ワタクシは初めて乗った時からそう思いました

体感だけでなく、実際に普通1600ccでも2速を多用するような峠でも3速のまま、乗りきれちゃうほどトルクフルです
※車体が軽いというのも要因の一つではありますが

はっきり言えば「乗りやすい」です
もちろん、ぶん回せばもうそれはワープするかのごとくの加速
小さい車体なので道路も広く使えるので気安さもあります
やはり小さく軽いことは日本の峠で楽しむには必須事項なんだなぁ、と思ったりします

乗る人にもよりますが、乗っていきなり二段階くらい自分のドライビングテクニックがレベルアップしたような感覚だと思っていいです

ABARTH595の「SPORT MODE」のさらなる魔力

さらに、「SPORT MODE」というスイッチがセンターコンソールに存在します
これをONにすると、エンジン特性が変わります
※メーター左側についている(見づらい)ブーストメーターに火が入ります♪その気になること請け合い

ハンドル越しのSPORTSメーター

ハンドル越しのSPORTSメーター

本来は、アイドリング時などにモード切替を行うのが正しいのでしょうが、一定にアクセル踏んだままモード切替をするだけで、思いっきりトルク特性が変わるのがはっきりとわかります
しかも、いわゆるドッカンターボではなく、極低回転から全体的に上乗せされる感じの過給です
非常に乗りやすいというか、排気量が1.5倍くらいになるイメージです
※SPORTS MODEにしなくてもそれなりに速いのに、ですよ?

これが、ABARTH595にあって、FIAT500にない最大の特徴かもしれません
明らかに燃費が悪くなりそうなので多用は禁物ですが、オーナーさんに中にはスイッチ入れっぱなしという人もいるようです(笑

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ABARTH595の強烈なストッピングパワー

この車体には似合わないほど大きなブレーキキャリパーを装備しています
そのため、ホイールも17インチと巨大です
※2016年以前のモデルはもう少し小径の16インチホイールだった

ホイール汚い・・

ホイール汚い・・

したがってものすごく効くブレーキです
はっきり言えば、一般公道を走る上では過剰装備ではないかと・・
※コンペティオーネは、競技車両の意味ですけどね・・

ABARTH595のハンドリング

この車体で、FFレイアウトなのでもっとフロントが重たいイメージがあるのですが、全然気になりません
アンダーステアの癖が思っている以上にない
オーバースピード気味にコーナーに突入すればそれなりに、フロント側からブレイクしますがその速度域は極めて高いです

このハンドル・・無駄にやる気になる

このハンドル・・無駄にやる気になる

普通に公道を走る分には、まったく問題ない自然なハンドリングです

しいて言えば、FIAT500の1400ccエンジン搭載車のように、ハンドル切れ角が小さいので小回りは非常に苦手です
※さらにタイヤが太いっていうのも切れ角不足の原因の一つかもしれません

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ABARTH595の楽しさまとめ

ここ数年で乗った現行車で一番おもしろかったわけで・・3年前に2016年型を買っちゃったわけです
※旧車の類は乗せてもらうと大抵癖だらけで逆に面白いので対象外

壊れるという話をよく聞くFIAT、ABARTH系の車ですが、この三年間まーったく壊れたことはありません
左ハンドルのMT車という極めて本国仕様というか本来の仕様の車というのも大きいのかもしれませんが、非常に満足しています

この性能がこの金額で買えるというのは「お買い得」ではないかとすら思います

今時の5ナンバー枠の大きさでこれだけ楽しい車はあんまりないです
FIAT500Sも楽しいからなぁ・・

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うう・・ほしい車があるのに、
予算が厳しい・・
どうしても予算は限られているし、
増額するにも家族の目が・・
そんなことはよくあります・・

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